シーリング材の劣化を見逃すな!防水工事と併せて検討すべき修繕箇所【浜松市】

こんにちは!静岡県浜松市のアパート・マンション大規模修繕専門店のハマリノです。築20年を超えるアパートやマンションを所有している大家さんの中には、「外壁のひび割れが気になる」「最近、雨漏りの兆候があるけれど原因が分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実はその原因のひとつに、シーリング材の劣化が関係している場合が少なくありません。シーリング材は建物の防水性を支える大切な部材であり、見逃してしまうと建物全体に深刻なダメージを与えてしまいます。この記事では、シーリング材の劣化が建物に及ぼす影響、防水工事と併せて検討すべき修繕箇所、浜松市での施工事例、さらに信頼できる業者の選び方や費用相場について詳しく解説します。この記事を読めば、シーリング材の劣化を見極め、建物の資産価値を守るための正しい判断ができるようになります。特に、築20年以上の物件をお持ちの大家さんには、ぜひ参考にしていただきたい内容です。

1. はじめに:なぜ今、シーリング材の劣化に注目すべきか

シーリング材は、外壁材やサッシ枠の間に充填され、建物内部への雨水や風の侵入を防いでいます。柔らかい樹脂素材が使われており、建物の動きや温度変化に対応できるのが特徴です。しかし、紫外線・雨・気温差などによって徐々に劣化が進行し、硬化やひび割れが発生します。劣化を放置すると雨漏りの原因となるだけでなく、外壁材や鉄筋コンクリートの劣化を加速させ、修繕費用が大幅に増加する危険性があります。築年数が進んだ建物ほど、早めの点検と修繕が必要です。

防水工事

浜松市の気候が建物に与える影響とは

浜松市は日本の中でも日照時間が非常に長い地域で、紫外線量がシーリング材の寿命を短くしています。夏は高温多湿でゲリラ豪雨や台風も多く、シーリング材の劣化が早まります。さらに冬場は乾燥によって収縮が起き、ひび割れが発生しやすい環境です。このように浜松市特有の気候条件は、シーリング材の劣化を加速させる大きな要因となっています。

シーリング材の役割と劣化がもたらすリスク

シーリング材の役割は、単なる隙間埋めではありません。雨水の侵入を防ぐ防水機能、建物の温度変化に伴う伸縮を吸収する緩衝機能、さらに気密性を確保する役割を担っています。劣化すると、ひび割れや剥離から雨水が浸入し、内部の鉄筋が錆びたり、外壁材が浮いたりします。最悪の場合、外壁材が落下する危険性もあり、住民の安全にも関わります。また、劣化による雨漏りは入居者の不満や退去にもつながるため、大家さんにとって大きな経営リスクとなります。

 

2. シーリング材の劣化サインとは?

シーリング材の劣化は、普段の点検で気づけるサインがあります。早めに気づくことで、大掛かりな工事になる前に対処できます。

見逃しがちな劣化症状とセルフチェック方法

劣化のサインとして代表的なのは「ひび割れ」「肉やせ(痩せて隙間ができる)」「剥離」「変色」「硬化」です。セルフチェックでは、建物を一周して外壁目地やサッシ周りを観察し、シーリング材がひび割れていないか、指で押して弾力があるかを確認します。特に南側や西側の外壁は紫外線の影響が強いため、重点的に確認すると良いです。

 

築年数・立地別に見る劣化の傾向と注意点

築10年を過ぎると部分的に硬化やひび割れが見られるケースが多くなります。築20年を超えると全面打ち替えが必要な状態に進行することが一般的です。さらに、沿岸部の物件は塩害による劣化が早く、内陸部の物件は乾燥と日射の影響が強く出る傾向があります。そのため立地条件を考慮した修繕計画が必要です。

3. 防水工事と併せて検討すべき修繕箇所

シーリング材だけを補修しても、他の部位が劣化していると雨漏りのリスクは残ります。効率的に建物を守るには、防水工事と一緒に検討するのが効果的です。

外壁・サッシ周りのシーリング打ち替えポイント

外壁目地やサッシ周りは、雨水の侵入口になりやすい箇所です。特にサッシ上部は雨水が溜まりやすく、劣化が進むとすぐに室内へ浸入します。部分補修で一時的に対応することもできますが、築年数が進んでいる場合は全面打ち替えを行うのが理想です。全面的な修繕により、10年以上の防水性能を確保できます。

 

ベランダ・屋上の防水層と接合部の再施工

 

ベランダや屋上は建物の中でも特に雨水の影響を受けやすい場所です。防水層の寿命は10〜15年程度で、シーリング材と防水層の接合部は劣化しやすい箇所です。この部分からの漏水は室内に直接被害を与えるため、シーリング打ち替えと防水層の再施工を同時に行うことで長期的な安心を得られます。

 

4. 浜松市での施工事例紹介(読者の信頼獲得)

実際の施工事例を紹介することで、修繕の必要性や効果を具体的にイメージしていただけます。

漏水トラブルから解決までのリアルな施工例

築25年の鉄筋コンクリート造のマンションで、2階の住戸で天井からの雨漏りが発生しました。調査の結果、外壁目地のシーリング材が完全に硬化しており、ひび割れ部分から雨水が侵入していました。施工では、外壁全面のシーリング打ち替えと屋上の防水工事を実施しました。工事後は雨漏りが完全に解消され、入居者からのクレームもなくなり、大家さんからは「修繕後は安心して入居募集ができた」と喜びの声をいただきました。

地元住民の声に見る安心感と満足度

施工後のアンケートでは、「職人さんの説明が分かりやすく、安心して工事を任せられた」「入居者への配慮が行き届いていて安心できた」という声が多く寄せられました。地元密着の業者は浜松市特有の気候条件に精通しているため、適切な材料選定や施工方法が可能であり、安心感と満足度の高さにつながっています。

5. 業者選びのポイントと費用相場

 

シーリング材の劣化対策を成功させるには、正しい業者選びが欠かせません。費用相場を理解することで、適正価格で質の高い工事を依頼できます。

信頼できる業者を見極める3つのチェック項目

まず、現地調査を丁寧に行うかどうかを確認しましょう。実際に写真や診断書を用いて説明してくれる業者は信頼性が高いです。次に、施工実績の豊富さを確認します。浜松市内で複数の施工経験がある業者は、地域特有の劣化傾向に対応できます。最後に、アフターサービスの有無です。工事後に保証や定期点検を行ってくれる業者は、長期的に安心して任せられます。

浜松市のシーリング・防水工事の費用目安

シーリング材の打ち替えは、1メートルあたり700~1,200円程度が相場で、外壁全面では80万~150万円程度かかります。防水工事は、ベランダで20万~50万円、屋上で100万~300万円程度が目安です。建物の規模や施工方法によって費用は大きく変わるため、必ず複数の業者から見積もりを取り比較することをおすすめします。

6. まとめ

シーリング材の劣化は、見た目の問題にとどまらず、建物全体の寿命や資産価値に直結する深刻なリスクをもたらします。わずかなひび割れや剥離であっても、そこから雨水が侵入すれば外壁材や躯体にダメージが広がり、結果として大規模な補修や内部改修が必要になるケースも少なくありません。

特に静岡県浜松市は、

  • 夏は高温多湿、

  • 冬は乾燥と寒暖差、

  • さらに台風や強風、塩害(沿岸部)

といった条件が重なり、シーリング材にとって非常に過酷な環境です。そのため、全国平均よりも早いサイクルで劣化が進む傾向があり、定期的な点検と早めの修繕対応が重要となります。

施工事例からも明らかなように、劣化初期に打ち替えや増し打ちを行った物件では、外壁の再塗装や防水工事との組み合わせにより長期的なメンテナンスコストを大幅に削減できています。また、入居者にとっても「雨漏りの心配がない安心できる住環境」が確保されるため、退去率の低下や入居率の安定にもつながります。これは大家さんにとって経営リスクを抑える大きなメリットです。

一方で、対応が遅れると補修範囲が広がり、外壁材や下地ごと交換が必要になる場合もあります。その場合、工事費用が数百万円単位で跳ね上がることもあるため、早めの点検と計画的な修繕こそが最大の節約になるといえるでしょう。

大切なのは、信頼できる業者を選び、建物の現状に合ったプランを提案してもらうことです。適切な費用感で無駄のない工事を行い、長期的な修繕計画を立てることで、安心して物件経営を続けることができます。

静岡県浜松市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討されている大家さんは、ぜひこの記事を参考にしていただき、「予防的な修繕」=資産価値を守る最善の投資と考えてみてください。

ハマリノでは、地域特有の気候条件や物件の築年数・構造に応じて、最適な修繕プランをご提案しています。浜松市で大規模修繕、外壁塗装、防水工事をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。安心と資産価値を守るお手伝いをいたします!

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