ウレタン防水の劣化症状ご紹介

2024.07.18 (Thu) 更新

こんにちは!静岡県浜松市のアパート・マンション大規模修繕専門店のハマリノです。アパートやマンションの大家さんにとって、防水工事は重要なメンテナンスの一つです。この記事では、ウレタン防水の劣化症状について詳しくご紹介します。これを読むことで、ウレタン防水の劣化のサインを見逃さずに済み、適切なタイミングでメンテナンスを行うことができます。アパート・マンションの経営でお困りの大家さんに読んでいただきたいです。

1. チョーキング現象

チョーキング現象

ウレタン防水の表面が劣化し、白い粉が付着する現象をチョーキング現象と呼びます。これは塗膜の劣化が原因で、防水性能が低下している証拠です。定期的なトップコートの塗り替えが対策として有効です。

ウレタン防水の表面劣化の原因

ウレタン防水の表面劣化は、紫外線や風雨によるダメージが主な原因です。これらの要因が長期間にわたって作用すると、塗膜が劣化し、白い粉状の物質が表面に現れます。特に南向きの屋根や外壁では、この現象が顕著に現れることが多いです。

チョーキング現象の影響

チョーキング現象が起こると、防水性能が低下し、建物の内部に水が侵入するリスクが高まります。これにより、建物の構造自体が損傷を受ける可能性もあります。さらに、外観が悪くなるため、美観を保つためにも早めの対策が必要です。

対策方法

チョーキング現象が確認された場合、速やかにトップコートの塗り替えを行うことが重要です。定期的なメンテナンスを行うことで、防水性能を維持し、建物を長持ちさせることができます。一般的には、5~7年ごとにトップコートの塗り替えを行うのが理想的です。

2. ふくれや浮きの症状

ふくれ浮き

防水層と下地の接着力が低下している証拠が、ふくれや浮きの症状です。水や空気が防水層の下に入り込むことで、これらの症状が発生します。放置すると防水の剥がれや雨漏りにつながります。

ふくれや浮きの原因

防水層と下地の間に水や空気が入り込むことで、ふくれや浮きが発生します。これらの原因は、施工時の不備や経年劣化などが考えられます。例えば、施工時に十分なプライマーを使用しなかった場合や、温度差による膨張・収縮が原因で接着力が低下することがあります。

ふくれや浮きの影響

ふくれや浮きが発生すると、防水層が効果を発揮できなくなり、雨水が内部に侵入するリスクが高まります。これにより、建物の構造が損傷する可能性があります。さらに、浮きやふくれを放置すると、防水層全体が剥がれることもあり、修繕コストが増大します。

対策方法

ふくれや浮きが確認された場合は、速やかに専門業者に相談し、防水層の修理や再施工を検討することが重要です。適切な対策を講じることで、建物を守ることができます。特に、部分的な修理ではなく、全面的な防水層の再施工が必要になる場合もあります。

3. ひび割れや亀裂 

防水層表面のトップコートの劣化が進行している証拠として、ひび割れや亀裂が挙げられます。紫外線や温度変化が原因で発生します。ひび割れや亀裂が見つかった場合は、全体的な確認と必要に応じた塗り替えを検討しましょう

ひび割れや亀裂の原因

紫外線や温度変化、経年劣化が原因で、防水層にひび割れや亀裂が生じます。これらの要因は、防水層を硬化させ、割れやすくします。特に、急激な温度変化や強い日差しが原因で、防水層が劣化しやすくなります。

ひび割れや亀裂の影響

ひび割れや亀裂があると、防水機能が損なわれ、建物内部に水が侵入するリスクが高まります。これにより、建物の構造自体が損傷する可能性があります。さらに、ひび割れや亀裂から入り込んだ水分が内部で凍結・膨張することで、さらなるダメージを引き起こすことがあります。

対策方法

ひび割れや亀裂が見つかった場合は、専門業者に依頼して、防水層全体の点検と必要な修理を行うことが重要です。適切なメンテナンスを行うことで、建物の寿命を延ばすことができます。一般的には、ひび割れが1mm以上の場合は、早急な対応が必要です。

4. トップコートの劣化や色あせ

トップコートは防水層を保護する役割を果たしていますが、紫外線や雨水の影響で劣化や色あせが進行します。定期的な塗り替えが大切です。

トップコートの劣化や色あせの原因

 紫外線や風雨、温度変化などの環境要因が、トップコートの劣化や色あせを引き起こします。これらの要因は、防水層の保護機能を低下させます。特に、直射日光に長時間さらされる部位では、劣化や色あせが早く進行します。

トップコートの劣化や色あせの影響

トップコートが劣化すると、防水層が直接紫外線や風雨にさらされるため、防水機能が低下します。これにより、建物内部に水が侵入するリスクが高まります。また、外観の美観が損なわれるため、物件の価値にも影響を与える可能性があります。

対策方法

トップコートの劣化や色あせが確認された場合は、速やかに塗り替えを行うことが重要です。定期的なメンテナンスを行うことで、防水性能を維持し、建物を長持ちさせることができます。一般的には、5~7年ごとにトップコートの塗り替えを行うのが理想的です。

5. まとめ

ウレタン防水は、建物の防水機能を長期間にわたって維持するために重要な役割を果たしますが、経年劣化や外部環境の影響により、その性能が低下することがあります。この記事では、ウレタン防水の劣化症状について詳しく解説しました。まず、チョーキング現象は、ウレタン防水の表面に白い粉が付着する現象で、これは塗膜の劣化を示し、防水性能が低下しているサインです。紫外線や風雨によるダメージが主な原因であり、特に南向きの屋根や外壁でこの現象が顕著に見られます。対策としては、定期的なトップコートの塗り替えが有効で、5~7年ごとに行うのが理想的です。

次に、ふくれや浮きの症状は、防水層と下地の接着力が低下した結果、表面に膨らみや浮きが見られる現象です。これらの症状は、水や空気が防水層の下に入り込むことで発生します。施工時の不備や経年劣化が主な原因であり、特にプライマーの不足や温度差による膨張・収縮が影響します。ふくれや浮きを放置すると、防水層が剥がれ、雨漏りに繋がります。早期の修理や再施工が必要です。

さらに、ひび割れや亀裂は、防水層表面のトップコートが紫外線や温度変化により劣化した結果として発生します。これにより、防水機能が損なわれ、建物内部に水が侵入するリスクが高まります。急激な温度変化や強い日差しが原因で防水層が硬化し、割れやすくなるため、ひび割れや亀裂が見つかった場合は、専門業者による点検と修理が重要です。

最後に、トップコートの劣化や色あせもウレタン防水の劣化症状の一つです。トップコートは防水層を保護する役割を果たしていますが、紫外線や雨水の影響で劣化や色あせが進行します。トップコートが劣化すると、防水層が直接紫外線や風雨にさらされ、防水機能が低下し、建物内部に水が侵入するリスクが高まります。定期的な塗り替えを行うことで、防水性能を維持し、建物を長持ちさせることができます。一般的には、5~7年ごとにトップコートの塗り替えを行うのが理想的です。

これらの劣化症状を見逃さずに、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが、建物の防水性能を維持し、長寿命化を図るために非常に重要です。特にアパートやマンションなどの集合住宅では、定期的な点検と適切な対策が必要です。静岡県浜松市でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!ハマリノでは、静岡県浜松市でお客様にピッタリのプランを提案しています。静岡県浜松市のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事はお任せください!!

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